身体的ニコチン依存とは

ニコチンは依存を引き起こし、タバコを吸い続ける状態をつくります。これに対して、タールとはタバコのヤニのことですが、発がん性の高い毒素です。そもそもタールの中にはベンピレン、アミン、NNK、その他の発ガン物質が含まれています。タールが付着することで、喉頭がん、肺がん、食道がんが起こります。血管に動脈硬化をおこしたり血液をどろどろにして、脳梗塞、脳血栓、心筋梗塞などをおこします。肺に入ると癌を発生させるだけでなく、肺組織を破壊して、その結果、肺気腫、気管支炎など慢性呼吸不全を招きます。胃潰瘍、十二指腸潰瘍なども引き起こすのです。タバコの煙に含まれている一酸化炭素は、吸い込まれると、血液の中の赤血球に付着します。一度付着するとなかなか離れないので、赤血球は酸素を運ぶ仕事ができなくなります。このためまるで貧血の状態と同じように酸素不足がおきて、体力がないカラダになってしまいます。


スポンサードリンク

タバコは一酸化炭素中毒

心肺機能が低下する原因の一つは一酸化炭素にあります。酸欠状態は全身におこりますので、全身のすべての代謝が不完全になります。一酸化炭素は血管壁に障害をおこして、動脈硬化を促進します。一酸化炭素中毒で人間は死ぬのです。厚生労働省の研究データによると、禁煙した人の3分の2が、実際に体重の増加があったといいます。しかし、多くは二週間から三週間で体重は安定しているのです。このことは、タバコをやめたことで味覚が正常化し、胃腸機能が回復したことを意味します。体重が一過性に増えても、多くの禁煙者では、その後、体重は安定しているのです。体重は本人の努力次第で増やさないことは可能です。しかし、禁煙しないならば、ニコチンとタールと一酸化炭素が、あなたの健康寿命を奪うのです。

あわせて読みたい関連記事:


スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする