夫の喫煙で妊娠率が半減

胎児は喫煙者がそばにいるだけで、その副流煙による悪影響を受けることがわかっています。不妊治療をしている人はタバコの害に特に注意が必要です。体外受精の際に、体外で受精させた卵子を胎内に戻した時に、無事に妻が妊娠する確率は、妻本人や夫がたばこを吸っていると、50パーセントも低下します。母体が喫煙者であると妊娠率が下がることはもちろんのこと、配偶者が喫煙者であっても妊娠率が低下するのです。これほど、タバコの煙は有害だということです。夫婦のいずれかが喫煙者であることで、夫婦そろって非喫煙者の場合の約半分にまで妊娠率が下がってしまうのです。これまでも間接喫煙の害が胎児に及ぶことはわかっていましたが、体外受精における妊娠の成功率にも影響するのです。


スポンサードリンク

喫煙が少子化を促進する

このデータからは、体外受精でない自然の妊娠でも同じ結果になることが予想されます。つまり、妊娠したいなら、たばこのない環境での生活が大切となるのです。世の中にはタバコを吸うことを正当化し、擁護するようなことを主張している人もいますが、その人が吸う煙を妊娠中の女性が副流煙として吸い込むことで、小さな命を死に至らしめていることをどう考えるというのでしょうか。喫煙は自分の体に癌や肺気腫をおこすだけではなく、周囲の小さな命をも奪う害毒なのです。

あわせて読みたい関連記事:


スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする