親の喫煙でリスク3倍になる乳児のアレルギー

乳児とタバコ

赤ちゃんのアレルギー性鼻炎は、両親のいずれかが喫煙していることで発症リスクが三倍になることがわかりました。タバコの煙の漂う室内で育った赤ちゃんは、1歳までにアレルギー性鼻炎を発症する割合が3倍に増えます。親がアレルギー体質の乳児633人を調査したところによると室内での1日の喫煙本数が20本以上という家庭の乳児は、アレルギー疾患、アレルギー性鼻炎の発症が増加することがわかりました。両親のいずれかが喫煙者であれば、この条件は容易に満たされます。その結果、赤ちゃんの免疫機能に悪影響が出ていることがわかります。赤ちゃんが障害を受けるということですから、タバコは有害であることは間違いないことなのです。

アレルギー体質なら禁煙は必須

タバコを擁護する一部の人々は、こうした事実をどのように見ているのでしょうか。自分自身の健康のみならず、赤ちゃんや子どもなど周囲の人々を傷つけ病気にしてしまうタバコとはいかにおそろしいものであるかわかるというものです。ニコチン中毒をおこすことで、一度、始めた喫煙習慣を断ち切るのは容易なことではありません。喫煙者となった後で、有害なものであると知らされて、それから禁煙に取り組むことはたいへんな苦労でもあります。家族が全くたばこを吸わない家庭の乳児に比べて、家族がタバコを吸う家の乳児は、鼻炎の発症が倍増、特にアレルギー性鼻炎の発症は3倍に増加するという事実は、各家庭において家族全員が禁煙することの重要性を示しているといえるのです。


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