日本人に必要な癌予防と禁煙の関係

日本人の死亡の原因は、欧米とは違い、癌が首位にあります。
欧米は心筋梗塞などの循環器系の病気が首位です。
そのため、欧米では心臓病を減らす観点から禁煙が進められています。
一方、日本は、心臓病はもちろんですが、発がん性物質の塊としての
タバコの撲滅を進めることが重要です。
コレステロールを下げる薬を飲んでも喫煙していては台無しなのです。


スポンサードリンク

タバコに含まれる発がん物質は全身のあらゆる癌の発生を増やしている

芸能人が大腸癌を患ったり、胆のう癌で死去したり、食道癌で命を落とすのも、
喫煙習慣が大きな要因になっています。
喫煙で発がん物質が全身をめぐり、カラダのさまざまな組織に癌細胞を生み出します。

タバコの発がん関連物質は二百種類を超えています。
そのような多種類、多量の発がん物質を毎日せっせと吸い込んで血液に溶かし込んで、
癌細胞を一生懸命に増やしている努力を喫煙者はしていることになります。

日本人が癌や心臓病で病院に通い、命を落とす、その苦しみを生み出すタバコを
一日も早く、撲滅しなければなりません。
しかし、ひとたび合法化されてしまったものを、違法とすることはできません。

これは今、世間を騒がせる大麻などの問題にもつながっていると思われますが、
法律で一度認めると、それを禁止することは非常に難しいということです。

公的な場での室内での完全禁煙を法整備するだけでは足りない

東京オリンピックのおかげで、飲食店など公共の場での完全な禁煙が法的に
整備されてきていますが、これだけでは問題は解決しません。
現在、糖尿病や高血圧などを治療されているすべての患者に禁煙指導を徹底させる必要があります。


スポンサードリンク

実は、多くの高血圧患者、糖尿病患者は、禁煙することができず、喫煙を続けながら、
降圧薬や糖尿病薬を服用して過ごしているのです。
このようなことでは、心筋梗塞も発がんも防ぐことはできません。
タバコという発がん物質を毎日取り込む生活をやめないと治療が無駄になります。

禁煙指導を医師の義務にしなければ現状は変わらない

医療機関にくるすべての患者に、禁煙指導を強く行うことがすべての医師の
責任において行われるように法改正をすることを検討すべき段階です。
禁煙指導をしない医師には、法的にペナルティがあるようにすべきということです。

町医者の多くは、患者さんに逃げられないために、強く禁煙指導をやりません。
そうすると患者は逃げ、別のもっと甘い医者のところにいくからです。
この悪循環を断ち切るには、法的な規制が不可欠なのです。
医師がもっと真剣に患者に禁煙を進めれば、日本の状況は大きく変わります。
これは精神科、内科、外科、整形外科、皮膚科、眼科、耳鼻科、婦人科すべてで言えることです。

あわせて読みたい関連記事:


スポンサードリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする