禁煙治療のスケジュールと費用は?

タバコがやめられないと悩む時、禁煙外来を受診しましょう。禁煙治療は、三か月間で五回ほどの通院で、二万円以内です。標準的な禁煙治療のスケジュールは、おおむね12週間をかけて五回の診察を行う場合が多いです。初回の診察で、禁煙を開始し、二週後に再診します。そして四週後、八週後、十二週後に最終診察となります。


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呼気一酸化炭素濃度の測定と禁煙補助薬

診察では、呼気を検査し、タバコの有害物質をどのぐらい取り込んでいるかを調べます。禁煙実行と継続のために必要なアドバイスを医師が行います。そして、禁煙補助薬を選択し処方することも多いです。禁煙補助薬とは、飲み薬や貼り薬によって、禁煙する際のつらい症状を緩和するものです。飲み薬は、一日二回食後に飲み、飲み始めて八日後に禁煙を始めるというものです。十二週間の服用を続けるのが一般的です。ニコチンを含まないもので、最初に一日一回から開始し、徐々に増やします。健康保険の適用が可能ですが、一定の要件を満たす必要があります。


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禁煙補助薬、ニコチンを含んだ貼り薬

一方、貼るだけなので簡便なのが、ニコチンを含む貼り薬です。上腕やお腹、背中などに毎日一枚、一日一回、貼ります。こちらも健康保険の適用が可能です。このような医師の処方による禁煙補助薬のほかに、薬局などでも購入できる、ニコチンガムやニコチンを含む貼り薬もありますが、健康保険はこれらには適用されません。タバコをやめることができない理由は、ニコチン依存症という病気にかかっているからです。二十歳から吸い始めて毎日二十本ぐらいの喫煙を続けている人なら、健康保険で禁煙治療が受けられることが多いです。

禁煙に手遅れはない

タバコをやめると48時間経過すると体内のニコチンがゼロになります。三か月を過ぎると咳や息切れが改善していきます。そして、禁煙して十年後には、心臓発作が起こるリスクがタバコを吸わない人と変わりないレベルまで下がっています。今は、禁煙補助の良い薬も出ています。飲み薬のバニレクリン。貼り薬のニコチンパッチ。これらを使うことで、禁煙治療を完了した人の78.5%が、治療完了時に禁煙に成功しているのです。厚生労働省は、癌予防の12項目を発表していますが、第一条が禁煙です。第二は、他人のタバコの煙を吸わないようにすることです。これほど、明らかに癌と因果関係があるのがタバコです。肺癌の場合は喫煙者の発がんは、4倍以上の危険度になります。乳癌でも3倍以上となります。1日も早くタバコをやめることが自分と家族を救います。

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