受動喫煙は深刻なPM2.5問題

微小粒子状物質PM2.5とは、大気中に漂う粒径2.5μm以下の小さな粒子のことです。PM2.5には有害な成分が多数含まれており、粒径が小さいので肺の奥深くにまで入り込んで、肺癌や心臓病を起こすのです。髪の毛の太さの30分の1ほどの細かな粒子であり、花粉よりも細かいので、簡単に室内にも侵入します。ところで、タバコの煙にもPM2.5が大量に含まれているのです。

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PM2.5の微粒子は肺胞まで届き、癌、動脈硬化、気管支炎を起こす

PM2.5は物が燃えることで発生し、工場で化石燃料を使うとPM2.5は発生します。中国大陸の工業地帯で発生した大量のPM2.5が黄砂とともに日本中にふりそそぎ、このために気管支喘息が悪化したり、皮膚のかゆみなどに苦しむ人が増加しています。日本では、一年間の平均値の基準は、15μg/㎥以下かつ一日平均値35μg/㎥以下と環境省が定めているとおりです。WHOの環境基準では一日平均値25μg/㎥以下と定められています。ところが、タバコの吸える喫茶店で測定すると、PM2.5は、371μg/㎥(平均値)となっているのです。アメリカ環境保護庁では250.5μg/㎥以上は、緊急事態であると定められているのです。

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禁煙にはニコチン置換療法がおすすめ

タバコはPM2.5と同じ有害物質であり、一刻も早く禁煙する必要があります。そのためには、ニコチン置換療法を試してみるとよいでしょう。意志だけの力で禁煙する場合と比べて、禁煙成功率は約二倍も高まるとの研究結果も報告されています。パッチタイプとガムタイプのニコチネルという薬を使います。パッチタイプは一日一枚貼るだけで、一日中の吸いたい気持ちを抑えます。ガムタイプは、吸いたくなったら噛むだけです。突然の喫煙欲求を抑えることができます。ニコチネルは、禁煙時のイライラ、集中困難、落ち着かないなどの症状を緩和してくれるのです。

知っておきたい禁煙のメリット

禁煙すれば、咳や息切れ、肺や心臓の病気、そして癌のリスクが下がります。自分の寿命が延びるだけではなく、受動喫煙を減らすことで家族の健康にも好影響を与えます。また喫煙をやめれば、一年で16万円の貯金ができます。五年で80万円の貯金ができます。そして十年では160万円もの貯金が達成されるのです。あなたをニコチン中毒にすることでお金を儲けている悪徳企業が存在することに道義的な怒りを感じませんか?たとえ合法とされても、道義的に理不尽であると感じませんか?そして、あなたの吸うたばこのせいで受動喫煙の被害を受けている周囲の人々に申し訳ない気持ちになりませんか?タバコを一生吸い続けたいとは思わないのなら、今こそ行動しましょう。タバコが家族の健康に悪いと理解しているのなら、禁煙しましょう。

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