喫煙は膵癌の発症を早める

米ミシガン大学医学部では膵臓癌についてのタバコの関与を調査しています。研究チームは、男女の患者453人を対象に、飲酒、喫煙の有無と膵癌の関連を調査しました。膵癌についてはタバコを吸うことで増加するとの研究結果がすでにこれまでにも出されています。今回の研究の結果、喫煙量が多いほど膵癌の発症年齢が低いことがわかりました。つまり、タバコが発生を促進していることが明らかんあったのです。膵癌発症年齢は70~80歳ですがそれよりも7歳ほど時期が早まったのです。助からない癌として知られる膵癌で、寿命が7年も短くなるリスクを背負ってまでタバコを吸うことに意味があるとは思えません。1日1箱を40年以上吸う人、1日2箱を20年以上吸う人を調べると、タバコを吸わない人にくらべて平均7歳低い年齢で膵癌を発症していました。このぐらい吸っている人は日本ではまだまだ多いのです。

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膵がん予防には禁煙

日本の医療費の高騰の原因にもなっています。なお、飲酒についての研究では、1日3杯以上の飲酒をすると、飲まない人より10歳低い年齢で膵癌を発症していました。飲酒でもこれだけ影響がある以上、注意が必要です。禁煙をしたくない理由に自分の体だから勝手にさせてくれというものがありますが、あなたの体は、あなたの大切な家族の運命とも関連していることを忘れてはなりません。膵癌は発生しても、はじめは無症状なので、進行癌になって検出されることも多く、ステージIで検出されたとしても5年生存率は33%程度しかなく、救命することが困難な癌です。多くの人は膵癌になってから後悔するのです。後悔は先に立ちません。一日も早く禁煙することがあなたの命を救います。

 

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