乳癌予防にはまず禁煙、タバコのカドミウムの害

乳癌予防にはまず禁煙が必要だということを知らない女性はまだ多いです。乳癌は女性の敵です。美しい乳房は女性の象徴です。その乳房を無残に切除される悲しみ。女性にとって、乳癌ほどおろしいものはない。また、乳がんは早期発見できなければ命にかかわる病気です。その乳がんと喫煙の関係もわかってきています。喫煙者は、非喫煙者の三倍以上乳癌にかかっているのです。

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タバコには二百種類もの発癌関連物資が含まれる

タバコの有害物質は、肺から血管に入って全身にばらまかれます。このため喫煙者は体中で癌発生が増加するのです。その中でも、乳癌はタバコの影響が大きい癌の一つです。乳癌予防にはまず禁煙です。乳がんは喫煙者に多い癌であることを知り、禁煙することこそが乳がんの予防なのだと理解することが大切です。保険外交員の女性や介護職員の女性は喫煙率が一般の人よりも高いので、こうした職種の女性に乳がんが多いこともわかってきています。職場の中に喫煙者が多いと、副流煙を吸い込んでしまい、癌になることもありえます。職場に喫煙者がいると、休憩室などの分煙が整っていない場合には、その副流煙を吸い込み乳がんになる危険も十分にありうるのです。アイコスなどに変えても、毒の量が減るだけで有害であることは同じです。

禁煙をめぐる環境は10年で激変

禁煙が広まりはじめて十年になります。まさに受動喫煙についての考え方はこの十年で普及しました。受動喫煙はほんのわずかでも有害であることはいまや常識です。受動喫煙を防止するだけで成人の心筋梗塞が半年以内に40%程度も減少します。受動喫煙の防止は今後ますます加速していきます。2006年には日本禁煙科学会という学術団体組織が発足しています。「禁煙支援」を医療者や教育関係者に習得させる講習会も全国各地で開催されています。WHOでは喫煙は、ニコチン依存症という病気であると定義されています。医学的には、喫煙は健康に有害であり、癌や心臓病や脳梗塞を増加させることはまぎれもない事実として認められています。にもかかわらず、いまだにタバコを吸う人が後をたたないのは、タバコで利益をあげている会社によるマインドコントロールです。コマーシャル戦略で消費者を洗脳して、喫煙習慣に引きずりこんでいるといえるでしょう。こうした企業の戦略の犠牲になり、タバコが好きなんだと思い込まされているのはあわれな話です。実はニコチン依存症という病気にさせられ、ニコチンという薬物中毒に貶められ、企業に支配されているのです。そして、自分の健康を破壊しながら、お金を企業に上納しているということに早く気がついて、その地獄の洗脳を解き放ち、マインドコントロールから自由になることをおすすめします。タバコなどに一円もお金を使う必要はないし、自分の脳や身体を早く老化させてダメにするなど馬鹿げています。

副流煙で愛する人を癌にするタバコの恐怖

タバコの有害さは、副流煙にありといわれています。副流煙とは、吸いこむ煙ではなく、空気中に出ていく煙のことです。喫煙者ではない人がこの煙を吸い込むと、副流煙による被害が発生します。そもそも副流煙は喫煙者が吸い込む煙、主流煙よりも有害物質の含有量が多いのです。副流煙によりあなたも肺ガンになるかもしれません。厚生労働省の発表した国産のタバコに関する調査結果で、換気していない六畳間で、一本吸うだけで、副流煙によって、発癌物質やシックハウス症候群の原因物質などが基準値を大幅に上回ることが分かっています。これだけの有害な影響がタバコ一本から周囲に撒き散らされているのです。マイルドセブン ・スーパーライトを例にとると、ベンゼンは一本から0.303ミリグラム放出されます。換気されていない六畳間(約25立方メートル)では、環境基準の四倍の濃度に汚染されます。このせいで、タバコを吸わない人も大きな被害をこうむるのです。シックハウス症候群の原因であり、発癌にも関連のあるアセトアルデヒドは、1.789ミリグラムで、厚生労働省が定めた基準値の1.5倍になります。発癌性のあるホルムアルデヒド、ベンゾピレン、イソプレンはそれぞれ37倍、20倍、18倍でした。これだけの煙を吸い込んでいる周囲の人もいい迷惑です。この毒素のせいで癌になるかもしれません。喫煙者は周囲の人を癌にしているのです。しかも、最近の研究では分煙の効果も疑問視されています。完全な分煙は家庭では難しいのです。換気扇や空調の効果は限定的であり、どうしても副流煙を吸いこんでしまうのです。もちろん、副流煙は喫煙者自身も吸いこんでいます。家族にも癌の危険をもたらす喫煙の有害性が研究からも明らかなのです。そろそろ禁煙しませんか?

タバコに含まれる有害なカドミウムについて

カドミウムの影響で起きる有名な病気がイタイイタイ病です。このカドミウムがタバコに大量に含有されることがわかってきました。タバコを10本吸えば1から2マイクログラムのカドミウムが吸収されることが判明しています。そして、メンタル疾患の発症に大きく関与している可能性が指摘されています。躁うつ病患者のうつの発生頻度が喫煙によって2倍に増えることをアイルランドでの研究が報告しています。米国の研究でも、「男性の40~54歳では、うつ症状のない人では喫煙者は25%に満たなかったが、うつ症状のある人では半数以上が喫煙していた。女性の20~39歳では、うつ症状のない人の21%に対し、うつ症状のある人では約50%が喫煙していた」と報告されています。統合失調症患者で喫煙者が多いことは昔から言われてきました。喫煙率が異常に高いことは喫煙が発症を誘発した可能性が考えられます。統合失調症の人は、体内の亜鉛レベルが低いこともわかっています。タバコに含まれるカドミウムの影響で亜鉛が体外に排出されたのです。攻撃性を高めたり、幻覚をおこしたりするのがカドミウムの作用です。カドミウムが増えると亜鉛レベルが下がるのです。喫煙者は非喫煙者にくらべてIQが5ポイント近く低下します。タバコの一酸化炭素とアセトアルデヒドが脳内の伝達物質と化学反応を起こしてできる毒物が神経細胞にダメージを与えるからです。メンタル疾患を治すには、まず禁煙することが重要です。日本人の自殺が増加していることと喫煙は無関係ではなかったのです。

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