喫煙は腰痛の原因になる

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腰痛の原因はタバコだった

タバコを吸う人に腰痛が起こりやすいことはかなり以前からわかっていたことです。これまでの多くの研究者がタバコと腰痛の関係を指摘してきました。どのような仕組みでタバコが腰痛を起こすのかについて、最近、いろいろな事実が判明してきています。一つは血流の傷害により、腰痛が悪化しているということです。日本大学医学部整形外科の松崎浩巳教授による実験では以下のような事実が判明しました。タバコを一日20本吸う人とほぼ同じ血中濃度(120ナノグラム/ml)になるように、ニコチンを生理食塩水に溶かします。それを、四週間から八週間、ウサギの体の中に注入しました。その後、解剖して椎間板を調べると、ただの生理食塩水だけを与えたウサギに比べて、長くニコチンを与えていたウサギにある大きな変化があったのです。

ニコチンによる椎間板への障害性

それは、ニコチンを摂取したウサギほど、椎間板の変性(性質の変化)が大きかったのです。
八週間与え続けると、ウサギの椎間板に亀裂が起こったり、中が空洞になったりしていました。つまり、タバコとは腰痛の原因である椎間板の破壊を促進するおそろしい毒薬であるのです。タバコを吸うと腰痛になる確率が高くなる理由はニコチンによる椎間板への障害性にもあったのです。腰痛持ちの人はタバコは吸わないほうがいいことは間違いありません。また、今は腰痛がなくても、喫煙の習慣がある限り、あなたが腰痛にいつ襲われてもおかしくないのです。腰痛の痛みを改善させるためにも、そして再発を予防するためにも禁煙が必須です。

禁煙に成功すると腰痛が完治

タバコで腰痛がおこることを知らない人がまだまだ多いですが、 逆に、禁煙に成功すると、腰痛が完治したという話はしばしば耳にします。整形外科の先生で、腰痛を完治させる秘訣はタバコをやめることだと書いているドクターもいます。タバコは不眠症をひきおこしたり、腰痛の原因になったりする有害なものですがタバコで自殺をする率が増えるということもわかってきています。禁煙と腰痛の関係は、タバコがもつ血流阻害作用が禁煙によって取り除かれる為に、腰痛が改善していくという仕組みによります。 タバコのニコチンと一酸化炭素が腰の血管と神経の栄養供給を妨げて腰痛の原因になるのです。これまでにいわれてきた腰痛の原因としては、変形性腰椎症や脊柱管狭窄症や椎間板ヘルニアが有名ですが、このいずれもが、血流の低下で悪化するという特徴をもっています。喫煙により、一酸化炭素が血管に溶け込むと、赤血球にくっつきますので、赤血球が酸素を運搬できなくなります。この結果、酸素不足になる組織が多くなり、腰の神経も障害されるのです。これがたばこが腰痛をおこすメカニズムなのです。

腰のヘルニアは禁煙しないと治りません

タバコについては呼吸器疾患や心臓病などのリスクが有名ではありますが、睡眠障害の多くがタバコによっておこっていることを知っていますか?これもまた、血流の不足、酸欠、そして、ニコチンの悪影響です。不眠症の人、眠れない悩みをもつ人がまずするべきことは禁煙です。タバコは自殺を増加させていることは、タバコと自殺の関係についての大規模な調査でも判明してきています。

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