喫煙で自殺率が上昇、タバコで食道がんが増加

ニコチンは喫煙するとすぐに血液の中に入る

ニコチンは喫煙するとすぐに血液の中に入り込みます。 喫煙後、30分でニコチンの血液における濃度は、ピークの半分にまで減少し、1時間でゼロになります。すると、脳はニコチン不足を感じて、「たばこを吸いたい」という欲求を起こすのです。一時間おきにタバコを吸う場合には一日18本から20本のたばこを吸うことになります。一時間以上たばこを吸わないでも平気でいられるのでなければ、あなたは身体的ニコチン依存の患者です。ニコチンの引き起こす依存には、身体的依存のほかに習慣的依存があります。毎日決まった行動をして、決まった時間に喫煙する人は習慣的な依存をすでに形成しています。

習慣的ニコチン依存と身体的ニコチン依存

食後のたばこ、仕事初めのたばこ、帰宅時のたばこなど、習慣化している行動は、習慣的ニコチン依存です。ほとんどすべてのスモーカーは、習慣的ニコチン依存と、身体的ニコチン依存の両方の状態になっているのです。心理的な依存もあります。一日一本から数本の喫煙者にみられます。こうした人の場合は身体的依存も習慣的依存も少ないですが、タバコが人生に不可欠であるという幻想に陥っているのです。これが心理的依存です。お酒を飲むときにはタバコが欲しくなるとか、特定の場所で吸いたくなるのは、すべて心理的ニコチン依存です。一日一本でも、虚血性心疾患のリスクは1.6倍になります。また慢性気管支炎のリスクは、2倍になります。

喫煙で自殺率が上昇するという恐るべき事実

タバコが体にがんを引き起こす毒物だということは、いまや小学校の授業でもある程度、教えられるようになってきましたが、いっこうに喫煙者は減りません。芸能人や俳優がヘビースモーカーであることは多いですが、彼らに食道がんで亡くなる人が多いこともよく知られています。やしきたかじんさんも食道がんで亡くなりました。女性の喫煙者には乳がんが多く、3.5倍も発症しているので、はやく禁煙をしたほうがいいと思います。タバコの発がん物質は、PM2.5と同じタイプの化学物質であり、喫煙とは、わざわざPM2.5を意図的に高濃度で吸い込んでいる行為に等しい愚行です。タバコの一酸化炭素で血管に動脈硬化がおこって、全身の老化が加速します。いかに美人であっても、喫煙していればすぐに劣化するでしょう。自殺率も喫煙者のほうが高いことが世界的な研究調査の結果、明らかになっているのです。

タバコに重税をかけて医療費にあてるべき

喫煙者の口からはたえずニコチンやタールのにおいが発散されています。これは非喫煙者にはすぐに見分けられる臭いであって自分が喫煙者だと隠すことは、非喫煙者に対しては不可能です。口からも、タバコ臭がたえず発散されているはずです。それだけ大量の化学物質が体内にとりこまれているというひとつの証拠なのです。動脈硬化が進み、心臓病や脳卒中が増えることも危険ですが、発がん性物質によって、乳がんや食道がん、もちろん肺がんや喉頭がんが増えます。タバコを吸う人は、わざわざ自分で病気をつくりだすのですから、健康保険料は、喫煙しない人よりも高額にする必要があります。簡易な方法は、タバコに重税をかけて、その税収で健康保険料を補填すれば、よいのではないでしょうか。一箱が千円から二千円になれば、喫煙人口も減るはずです。

手足のしびれはタバコが原因、腰痛の原因もタバコ

原因がよくわからないけれど、手先や足先がしびれたような違和感を感じませんか?もし、あなたが喫煙者であって、こういう手足のしびれを感じているのであれば、それはタバコによる抹消循環不全であることが多いです。禁煙しましょう。タバコの煙を吸い込むと、ニコチンなどの化学物質の吸収によって、毛細血管は収縮します。毛細血管は全身にありますので、全身のいたるところで血流不全が起こります。これが、細胞の老化を促進しますので、喫煙していると肉体の老化が加速します。胃の粘膜や腰の周囲の血流も悪化しますので、胃潰瘍や十二指腸潰瘍はいつまでも治らないし、再発を繰り返すことになります。腰の病気もなかなか治りません。特に腰痛は重症化します。腰の神経に栄養を送り届ける毛細血管がタバコの煙をを吸い込むたびに収縮しますので、神経はますます機能低下し、しびれや痛みは悪化します。禁煙する必要があります。腰痛や手足の痛みを症状とする病気の人はタバコを吸ってはならないのです。

脳細胞の死滅も喫煙で加速し認知症が増加

脳細胞の死滅や老化もタバコによりどんどん加速します。そのため、喫煙をしている人ほど認知症になりやすいのです。認知症は、タバコにより、誘発される病気なのです。タバコの最大の問題は、毒性のある化学物質がタバコの煙を吸い込むことで肺から血液に溶けて全身の細胞にまでその毒物が送り届けられてしまうことにあります。タバコで、脳腫瘍も乳癌も膀胱癌も増加しますが、それは、タバコがいかに全身のすみずみまで影響しているかを示しています。発がん物質であるだけでなく、動脈硬化を促進することで人を老化させていく老化促進剤がタバコです。女性がタバコを吸うことは、アンチエイジングの逆をしてることであり、早く老化していく愚行です。肉体労働のような仕事をしている人に限って、喫煙習慣があることが多いです。これはタバコの有害さを勉強する機会が低いためであると考えられます。

タバコと酒で肉体が老化し病気になって早死に

タバコと酒で、肉体は老化し、高血圧や心筋梗塞や肺癌、喉頭癌、食道癌などの癌になり、苦しみ多い人生を歩まされることになります。タバコを吸ってさえなければ、死なずにすんだかもしれないという心筋梗塞や脳梗塞の患者に医療機関では日夜、直面しているのです。情報弱者をニコチン中毒にしているタバコ。禁煙についての教育を小学校から徹底的に進めることは日本の国の将来を左右する大事です。

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