タバコでストレス解消はできる?できません

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禁煙できないといっている人のほとんどは、禁煙する気がありません。ほんとうに自分が禁煙しなければならないと、思っていないのです。タバコを吸って病気になるなら本望だと考えている人も多いです。中には、喫煙を正当化するために本を出す人までいます。ほんとうに煙草に害がないなら、なぜWHOは喫煙者をニコチン依存症と定義するのでしょうか。

禁煙しようとすると禁断症状が

ニコチン依存症の人は、タバコをやめると禁断症状に苦しみます。しかし、その期間を耐え抜いて禁煙に成功してしまうと、その後は、煙草の臭いを嗅いだだけで不愉快になり、吐き気がでるぐらいになります。禁煙すれば、タバコにつぎこんでいたお金がもっと有意義なことのために使えるようになります。毎朝、起きるときに痰がく出なくなり、咳も減ります。息切れがなくなり、体力が向上します。長時間の電車や飛行機など公共交通機関も平気になります。数えきれないほどのメリットがあることは間違いありません。煙草を毎日40本吸って心筋梗塞になって死にかける人が毎日、救急病院にかつぎこまれています。

禁煙するには知識を学び意識改革する

健康診断の会場には、会社員や工場の労働者が集まります。その中には、高血圧のために、降圧剤を服用している人もかなりみかけます。その人たちは、不思議なことに、喫煙をしているのです。喫煙をやめていないのです。これはとても矛盾したことです。なぜなら、タバコは血圧をあげる薬として作用します。タバコで血圧はふつうに20から30あがります。上の血圧が140ある人は、喫煙すれば、すぐに160から170になり、それがニコチンの作用がきれるまで続きます。一日20本の喫煙をすれば、常時、タバコの血圧をあげる作用に体がさらされていることになります。これでは高血圧症の診断を受けるのも無理ないことです。そして降圧剤を服用するようにいわれ、処方され、毎日飲むことになります。しかし、ここで禁煙をしないのであれば、患者は、毎日、血圧をあげるタバコと、血圧をさげる薬を同時服用していることになるのではないでしょうか。穴あきバケツで水汲みをしてるのと同じかもしれません。このような矛盾したことを平気でしている人がものすごくたくさんいるのが現状です。

高血圧症を発見した医者は最初に禁煙をすすめるべき

医者は、患者とトラブルや口論になりたくないのであまり強く禁煙したほうがいいと言いません。禁煙するしないで押し問答になるのがめんどうなので、とりあえず降圧剤を処方してしまうということです。これでは、原因を解消しないまま、対症療法をしているだけということになります。このようなおかしな医療がいまの日本には蔓延しているのです。喫煙をやめない人に、降圧剤を処方するのは、やめるべきだという人もいます。患者に治す意志がないのに、薬がもったいないです。喫煙者の健康保険料の金額を上げるのも一つの方策ですが、虚偽申告をするケースが増えるので効果のほどはわかりません。やはり、教育現場での禁煙教育の徹底がまず第一です。小中高から大学まで禁煙教育を実施する必要があるでしょう。また、大企業から中小企業まで会社単位での禁煙啓蒙運動が重要となるでしょう。

糖尿病なのにタバコを吸う愚かな人々

糖尿病の治療を続けながらも、あいかわらずタバコを吸い続けている人に、検診会場などではしばしばお目にかかります。彼らは、糖尿病が動脈硬化を促進する病気であることや、結果的に心筋梗塞や脳梗塞、失明などで、致命的な打撃をもたらず病気であることをほんとうに理解しているのでしょうか。もし、理解しているのであれば、タバコを吸うことをすぐにやめるべきです。タバコこそ、動脈硬化を促進して、血管を閉塞させる毒薬です。糖尿病のために血糖値がいつも高い傾向にあれば、それ自体が、動脈硬化を促進させていきます。そのうえにご丁寧にタバコまで吸い、いっそう動脈を硬く硬く変えていく努力を毎日ご苦労さまです。そうやっているうちにも、どんどん心臓の冠動脈は閉塞していき、脳血管は閉塞していくのです。

喫煙者は心筋梗塞や脳梗塞に必ずなる

喫煙する限り、タバコの発がん物質で癌になり、一酸化炭素で動脈硬化を起こし、血管が詰まるのです。肺気腫になったり、肺がんになったり、脳梗塞、心筋梗塞、とにかく必ず病気になります。認知症にもなるのです。遅いか早いかだけの差です。そのときになって、命の危険にさらされ、そこでぽっくり死ぬこともなく、重病人になって生き延びてしまい、毎日、たくさんの薬のお世話になりながら、体はだるくてしんどいしんどいと言って余生を送るのです。こうなることが明らかなのに、それでもタバコを吸うのは、もはや馬鹿としかいいようがありません。タバコを吸えば、糖尿病の人であろうと、健康な人であろうと、もって生まれた寿命よりも確実に死期を早めているのです。タバコは老化促進剤であり、喫煙はスローモーションでしている自殺です。

タバコを吸うことは低速で自殺しているのと同じ

どんなに生きても百年そこそこの短い一生なのに、タバコでいっそう短くしているご苦労なことです。タバコを吸っててもあの人は85歳まで生きたじゃないかと反論するのは馬鹿ですからやめましょう。その人は、もし、タバコを吸ってなければ100歳までも健康に「自立して」生きたに違いありません。タバコを平然と吸えるのはその人が無知であり馬鹿だからです。私は馬鹿ですと、顔に書いているのと同じことなのです。すぐにタバコをやめましょう。すぐにです。

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