思考の切りかえで禁煙に成功できる

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喫煙習慣のある人が、禁煙に成功するコツは、短期的な思考から、長期的な思考への切りかえにかかっていることがアメリカのエール大学の精神医学者の研究であきらかになっています。暗示とイメージを使って、脳にあたらしい反応を生み出す方法です。その方法とは、最初の一服を吸って煙を吐き出す感覚をイメージさせ、続けて肺気腫や心臓病や癌などの喫煙が引き起こす健康問題をイメージさせる訓練です。病気のイメージと喫煙の意識の中でしっかりとリンクさせる練習をするのです。この訓練をすると、タバコが吸いたいと思った瞬間にそのデメリットも想起されるようになり、吸いたい欲求にブレーキがかかるようになるのです。これは意志力のよわい人でも、自然に喫煙衝動を弱めていける便利な方法です。このやり方は、ダイエットにも応用できるもので、食べものを食べるイメージと、その結果、肥満や糖尿病になるイメージを続けて行う方法をとることで、食欲が抑えられるのです。これは脳の前頭葉にある前頭前野の活動が盛んになり欲求を抑えることができるようになるのです。喫煙者が禁煙に成功するコツの一つが、長期的な悪影響に意識を集中することにあったのです。その意味で、喫煙の有害さをしっかり学ぶことは大いに禁煙成功を助けることになります。しばしば、熱心な医師に指導された患者が、禁煙に成功することがありますが、そのときに、主治医は、喫煙によって身体にどのような病気がおこるのかを詳しく丁寧にイメージができるような形で患者に説明していることが多いものです。すると患者の意識の中に喫煙行動と、肺ガンや肺気腫や心臓病、脳梗塞が、しっかりと結びついたイメージとしてインプットされるので、自然に禁煙しようという意欲が生じてきて、ついにはタバコをやめるに至るのでしょう。

禁煙催眠でタバコとの悪縁を切る

催眠療法とは、暗示によって行動修正する心理療法の一種です。医療催眠においては、禁煙やダイエットなどにもこの催眠療法が応用されています。タバコなどの依存は、心理療法で改善することが多いのは、それが内面のトラウマと結びついている事例がしばしばみられるからです。精神のストレスから逃れるためにタバコという薬物に走り、そのニコチン中毒に陥ることにより、本質的なストレスから目をそむけようとしているのです。催眠療法では人生全般にわたるトラウマを癒し、心理的なストレスからニコチン依存へと走ったその元を断ちます。イメージ療法としては、喫煙をしているイメージと、心臓病や肺ガンや脳梗塞のイメージを結びつける連想イメージを繰り返す方法で、誰でも、喫煙衝動が弱くなることがわかっています。すぐれた医師による催眠療法が受けられる場合は、おすすめできますが、巷の催眠療法士は国家資格を持たないまま、医療従事者ではないにもかかわらず、催眠療法をしているケースもあり、効果や安全性に疑問が残ります。医師の催眠療法士を探すか、そうでなければ、自己催眠の本を買って自分でできる安全なものを試してみることをおすすめします。

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